〜火災避難訓練(消火訓練)〜

〜火災避難訓練(消火訓練)〜

こんにちは!

今日は、火災避難訓練を行いました。

消防署から水消火器を持ち帰ってくると、「せんせい、おかえりー!」と元気な声とともに、消火器を見た青組の子たちが「しょうかき!」と元気よく名前を言っている姿を見て、毎回の訓練で覚えているんだなと感じるとともに、驚きました。

 

今回の流れは、雨天時の場合を想定し、いつもとは違うルートで避難しました(坂が滑る可能性があるため)

1、10時に火災発生(子どもたちは園庭に出ている、または、準備中)

保育室のピアノ付近のコンセントから10センチほどの火が出ている事を保育士が確認し、全職員へ呼びかけと消火

2、階段を使い、遊戯室前のテラスに避難と一次点呼(本当であれば一番下まで避難しますが、雨のため、テラスまで避難)

3、二次点呼、避難完了

4、消火訓練

簡潔に記載していますが、上記の流れで避難訓練を行いました。

また、今回は、火元を確認した保育士が消火器の置いてある場所から消火器を持ち出し、消火を行いました(室内が火元のため、テラスの壁を見立てて消火)

※気温が高い為、園庭遊びの際のみ、遊び着を脱いでいます※

※帽子をかぶっていない子、靴を履いていない子がいますが、園庭に出る準備中で避難訓練を始めた為、被れていません、履けていません※(この後すぐに被り、履きました)

 

子どもたちも先生とともに、素早く避難ができました。

避難完了後、「先生がさっきなんて言ったか覚えてる??」と聞くと、「火事だー!」と子どもたちが教えてくれました。

毎回の避難訓練の大切さを、実際にやるとともに、子どもたちからも教えてもらいました。

最後に、もし火を見つけたら「火事だよって教えてね!」と子どもたちと約束をしました。

 

避難訓練後は、消火訓練を行いました。

先生が、火を消すところを真剣に見る子どもたち。火を消し終わった後は、みんなで消火器を触りました。

 

15時以降の室内遊びの際に、「かじだー」とレゴブロックで消火器を作り、火を消している子がいました。

この姿を見て、すごいなと思うととともに、これからも訓練などを通して火災、地震、不審者などの危険さ、怖さを子どもたちにわかりやすいように伝えていきたいと感じました。

 

今回の訓練を通していくつかの反省点が出てきているので、次回に生かしていき、災害に備えていきます。

 

 

木下