HATADIARY
急成長する先生
先日まで2歳児クラスに実習生が勉強に来ていました。
担当教諭は2年目の先生!
もちろんその先生ならしっかり指導してくれるので担当教諭をやってもらいましたが…
初めての実習生の担当教諭ということもあり、毎日の指導はもちろん、実習記録の指導も毎日苦戦しながら直したり指導したり…
【これで合っていますか?】
【部分保育はどのようなことをやってもらったら良いですか?】
【どうすれば良いですか?】
など定期的に聞いてきました。
しかし2週間の担当教諭でだんだんと先輩らしいアドバイスをしている姿や、部分保育の日程調整も主任や園長のところに一緒に聞きに来て実習生をサポートする姿が見られるようになってきました。
あっという間に2週間が過ぎ、最後の日こんな言葉を2年目の先生が実習生に贈っていました。
【私は初めて実習生を担当することになり、指導の仕方や日誌の書き方もわからず、大した指導やアドバイスができなくて申し訳なく思っています。いつも笑顔で子どもたちと丁寧に関わり、積極的に何でもやろうとしてくれるあやか先生は子どもから大人気でとても頼もしい実習生でした。あと少し学生生活を楽しんで素敵な先生になってください。また会えるのを楽しみにしています。】
2週間で、実習生もたくさんのことを学んだと思いますが、それは職員も同じで“教える”ということを通して成長することができました。
そして実習生からは【とても楽しい実習でした。素敵な先生になれるように頑張ります!】と言っていただき、実習生の夢の実現に背中を押せたかなと嬉しく思いました。
役割が人を育てると聞いたことがありますが、そんな言葉が2年目の先生を見ていて浮かびました。
何気なく与えられた役割ですが、しっかり向き合い、自分自身も学ぶ姿勢が成長につながっているんだなと感じました。
また若い先生の成長を近くで見守ることができて私も幸せでした。
主任畑田